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都営バス早稲田自動車営業所(とえいバスわせだじどうしゃえいぎょうしょ)は、東京都新宿区西早稲田にある都営バスの営業所である。営業所記号はTを用いる。 都営トロリーバス(無軌条電車〔軌条とは、線路のことである。〕〔トロリーバスは、バスという通称のため、電気自動車のように考えがちであるが、電車に分類される。運転には、自動車の運転の要素(無軌条;要するに線路がないので、自動車のように舵取りハンドル操作が必要である。)マスコンとブレーキも、自動車に準じてペダル式である。軌条のある鉄道車両は、ハンドルでマスコンのノッチを入れたり、ブレーキをかける違いが有る。大型2種自動車運転免許証の他に、路面電車の運転の資格も必要であり、乙種動力車操縦者運転免許状が必要である。普通の電車は甲種動力車操縦運転免許状が必要である。〕)戸山無軌条電車営業所を引き継いで開設された都営バス渋谷営業所戸山支所の移転・昇格により、1971年12月1日に開設された。敷地は、都電早稲田電車営業所の跡地を利用したもので、早稲田大学北側の新宿区西早稲田一丁目に位置する。最寄停留所は早稲田またはグランド坂下となる。管轄下に青梅支所を有する。かつては杉並支所も管轄下にあったが、2009年4月に小滝橋営業所の管轄に変更された。 すぐ近くに都電荒川線の早稲田停留場があり、同線の定期乗車券も販売している。 担当路線は、トロリーバスの代替路線である池86、早稲田を起終点とする上58・早77の以上3系統であり、都営バスの営業所・支所の中で担当路線数が練馬支所と並び最少の車庫だが、いずれの系統も運行本数が多く、利便性が高い。更に小規模の割に黒字であり、片や支所へ降格されるも、早稲田は営業所が成り立っている。 == 沿革 == * 1955年6月1日:戸山無軌条電車営業所を開設。 * 1968年3月31日:トロリーバス(無軌条電車)を廃止。2016年3月まで存在した都立障害者福祉センターの場所に設置されていた、戸山無軌条電車営業所を廃止、渋谷自動車営業所戸山支所を設置。 * 1971年12月1日:戸山支所を元都電早稲田電車営業所跡地へ移転し改組、早稲田自動車営業所に昇格。 * 2000年12月12日:杉並支所(営業所から格下げ)と青梅支所を管轄下に置く。同時に最寄停留所名を「早稲田」から「早稲田・リーガロイヤルホテル前」に変更。 * 2005年4月1日:最寄停留所名を「早稲田・リーガロイヤルホテル前」から「早稲田」に変更、大江戸線全線開業前の名称に戻る。 * 2009年4月1日:杉並支所を小滝橋営業所の管轄に変更する。 * 2016年4月1日:戸山支所跡地にあった都立障害者福祉センターの飯田橋への移転に伴い、高71・早77・池86系統が経由する都立障害者センター前バス停を「早大理工前」に改称。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「都営バス早稲田営業所」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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